深溝玉軸受をまとめて調達する場合、単価だけで判断すると、シール、すきま、グリース、振動グレード、包装が合わずに後工程で問題になることがあります。まず、使用条件と交換対象を整理してからRFQを作成します。
型番とサフィックス
6202のような基本型番だけでなく、ZZ、2RS、C3、P6、Z3V3などのサフィックスを確認します。同じ寸法でも、シール抵抗、内部すきま、グリース、精度で使用感が変わります。
既存品から置き換える場合は、刻印、寸法、用途、回転速度、荷重方向、温度、異音や発熱の履歴を記録してください。古い在庫と新しい仕様を混ぜる場合は、包装表示とロット管理も重要です。
サンプルと検査
数量が多い場合は、量産前にサンプルを確認します。外観、回転感、寸法、シール、グリース、包装、ラベル、必要な検査項目を事前にそろえます。静音用途では、振動や騒音の条件も具体的に伝えます。
包装と輸送
防錆包装、個包装、カートン表示、パレット条件、輸送中の湿気対策を確認します。ステンレス軸受でも保管環境が悪いと錆や汚れが発生するため、納入後の保管条件も含めて管理します。
RFQでは、型番、数量、材質、シール、すきま、精度、用途、希望包装、検査要求、納入先国をまとめて伝えると、仕様違いを減らせます。