小径フランジ付き玉軸受は、狭いスペースで軸受位置を決めたい場合に使われます。サイズ表を見るときは、内径、外径、幅だけでなく、フランジ外径とフランジ厚みを必ず確認します。
寸法表で見る項目
| 項目 | 意味 | 注意点 |
|---|---|---|
| 内径 | 軸に合う穴寸法 | 軸の摩耗とはめあいを確認 |
| 外径 | ハウジングに入る寸法 | 穴径、圧入条件を確認 |
| 幅 | 軸受本体の厚み | スペーサーや肩部と干渉しないか確認 |
| フランジ外径 | 鍔の外側寸法 | 位置決め面に合うか確認 |
| フランジ厚み | 鍔の厚み | 取付面との段差に注意 |
シールと材質
ZZは金属シールド、2RSはゴムシールを示すことが多い表記です。軽い回転を重視する場合と、粉塵や水分の侵入を抑えたい場合では選び方が変わります。
材質は、標準鋼、ステンレス、場合によってはセラミック系の候補があります。湿気や洗浄がある小形装置では、ステンレス仕様を検討します。ただし、材質変更だけで荷重、速度、潤滑の問題が解決するわけではありません。
交換時のRFQ情報
型番、寸法、フランジ寸法、数量、シール、材質、用途、回転速度、取付写真を伝えると確認が進めやすくなります。刻印が読めない場合は、軸受を外す前の取り付け状態も写真で残してください。